今日はみなみ風

風の様にさりげなく生きたい。無頼派職人のこだわりの仕事と 趣味を綴ります。

告白

 このブログもフェルトの作品発表になってしまいました
いつもはできるだけ感情的な内容にならない様にしていました。

節操のない世の中。特に最近のある時事を目にする度、悲しい気持になります
 

それは、コムスン。介護の問題はひとごとではありません。亡き父も介護の必要性に迫られました。

 父は元々体が弱く、若い時からありとあらゆる病気になりました。母曰く、12回入院して7回手術。しかも全て違う病気。本人は案外けろっとしていましたが、家族の気苦労は大変でした。

物心ついた頃から、私にはある癖が出来ました。
父が寝ている時、私はそっと近づいて寝息を確認する習慣が出来ました。「嗚呼、良かった生きている

 悲しいかな!その対象は、現在お袋です。私に残された唯一の身内です。

 父は最後は脳梗塞で右半身不随、失語。そしてMRSAで隔離されました。病院では、Mの部屋と呼ばれ、生きて出る事はない病室です。運悪く、母も足を骨折して同じ病院に入院。
 私は仕事も出来ず、二人の世話をしました。
一足先に退院した母と共に入院からちょうど半年後に父を看取りました。

 もし退院できても、寝たきりの生活が待っています。たとえ不具の身でも生きていてくれさえすれば、心の支えになる。そう思った時期もありました。しかし現実問題を考えると……

介護の問題はひとごとではありません。私が今こうして居られるのも、父の潔い最後のお陰かも知れません。

 その日からもうすぐ10年です。

ここで、お詫びを兼ねて告白しないといけない事があります。

実は、10年も経つのにまだ納骨していません。経済的理由から延び延びになり今に至ります。

 バチが当ったのでしょうか? あれからろくな事はありません。

母の入院、数え切れない転職、賃金不払い、盗難、職業病の腱鞘炎、女性にも全く縁がありません。そして現在、最悪の経済状態。

 嗚呼、親父、生きている間も死んでからも親不孝でごめんね。

 

コメント

真心さん、バチが当たったなんて思ってはいけません。
私は作ってはいけないと言われる父の人形を作って、
ご存知の通り最悪の事態に陥りましたが、人形のせいだとか親不孝のバチが当たったとか
父は見守ってくれていないのかとか、そんなことを考えたことはありません。
反対に良いことが起きても、父のおかげだとか父が見守ってくれたなんて思いません。
父の魂は人形に宿り、いつまでも父を忘れない、いつまでもそばにいてほしいと
それだけを願っているだけなんです。
すべては運命に翻弄されている気がしています。
でも、運命は自分で変えられるものだと、変えなければいけないのだと思ってます。
私の母も今糖尿で千葉の病院に入院中、足を切断するかどうかというところまできています。
そして、私は母とは昔から最悪の仲です。
父の死で、その関係は更にひどくなりました。
千葉から帰ってきたら介護を余儀なくされます。
でも、私は「私の運命は私が変えてみせる!」と思っています。
あ、ウチもね、もし今家族の誰かが死んだら納骨できません…(〃∀〃;)

ありがとうございます。

じゃこぶうさん、 そうですね。バチがあたったなんて思ったらいけませんね。
 もしバチが当ったのなら、生前の行いかも知れません。

 度重なる転職。(零細企業、同族会社の不条理さに出会うとなかなか這い出せません)。私自身も体を壊したこともあるし。
 もちろん孫の顔も見せられなかった。それどころかまともな恋愛もなしで、彼女を紹介することもなかった。

 それを取り返すべく、最後の半年間は日に二回病院に通いました。最初ヘルパーさんが食事を食べさせているのを見てあまりに事務的な感じして、私が食べさせる事にしました。梗塞にいいと聞いた納豆を細かく砕き、食事の重湯に混ぜて食べさせました。 ついこの間まで、難しい顔をして威厳のあった父。それが今は何も出来ない体になってしまった。
 MRSAは、生命力のなくなった人がなります。血液検査で、癌マーカーが現れました。前年に転移した癌がまた再発したようです。しかし、検査する体力も残っていませんでした。日に日に衰えて行く様子を見るのは忍びなく私自身も気弱になりました。
 治療中の母は当然見舞えません。そのことは母の悔いとなって残りました。

 そんなことを考えると、健康が一番と思います。でも体は健康でも心は不健康。
今はただ耐えるだけです。腱鞘炎と道具の盗難。本格的な大工仕事はあきらめています。この歳になって今更サラリーマンでもないし、残るはフェルトのみ。

 私はね、これは夢ではなく、フェルトで有名になって、そう与勇輝氏の様に各地で個展を開き、海外からも絶賛される。そして「徹子の部屋」に出演するような気がするのです。それまで黒柳徹子さんには元気で居てもらわないと困ります。

 じゃこぶうさんのお母様が元気になられます様に!心よりお祈りします。
 

バチなんてあたってないと思いますよ。。。世間の常識にとらわれることなく、ご自分のお気持ちを優先してよいのではないでしょうか。。。全部お父様はわかってくれていると思います。^^
完璧な人間なんていないし、罪を犯さない人なんていないと思うのですが、、、
えらそうにごめんなさい。
フェルトお互い続けていきましょうね^^個展、見にいきたいなーーー^^

私もおふたりと同じに思います。大事な家族のこと、ばちなんてとんでもない。あまり形式にとらわれなくても心がこもっていればちゃんと故人に伝わっているのではないかと思います。
葬式や墓をたてても形だけで済ましている、お坊さんも形式だけでお経を読んでいる人もあると聞きます。
親や先祖は本来、子孫が幸せに世を送ることを願ってあの世へ旅立っていくと思っていますので、残された者は現実を優先して良いのですよ。もちろん余裕があれば納骨してあげれば良いでしょうけれど。
かくいう私も親には墓はよう作ってあげれんよ、とそれとなく言ってます。
私の母も脳梗塞で半身麻痺して不自由な生活です。
その代わりできるだけのことはしてあげるからね、と言いながら余り何もしていない私です。

 私は、この世に「バチ」の存在を信じていません。
もしあるとすれば、その人に対する励ましの言葉だと思います。

作品に表れるのは、人生そのもの!
音楽でも、絵画でも・・・人の胸を打つ作品は、いっぱい人生が詰まっている。
真心さんには、それが出来ます!

皆様ありがとうございます。

 でんでん虫さん、ハーブ♂さん、B~子さん、 
どうもご心配おかけします。最近イライラする事も多く、命日も近づいて少々ナーバスになっていました。
 父の事は一日も忘れた事はありません。日にちが経つにつれ、その記憶ははっきりと強烈ものからモヤモヤとした広がりのある記憶に変って来ました。
 言葉を換えると、自分も歳をとってだんだん親父に似てきたと思います。
それでも人の親になる事を諦めた今、親父を完全に理解できることはないでしょうね。
 今は自分の人生を精一杯生きるのみです。

真心さん、元気出して。
真心さんの気持ち、皆さんの励ましを読んで、泣けてきました。
皆さん、あったかいですね。
私も、真面目に努力されている真心さんにバチ…なんてことは絶対にないと思います。
神様は、その人が必ず乗り越えられる試練を、その人のためになるから与えるのだと私は信じています。
苦しくても、必ず乗り越えられる、絶対大丈夫だと、自分のことを自分が信じてあげてください。
頑張り過ぎて、しんどくなったら、少しゆっくりと過ごして、自分に優しくしてあげてくださいね。
今までも、大変だったこと乗り越えてこられたのでしょう。ご自分のこともっと褒めてあげてください。

あかげらさん、どうもご心配お掛けしました。衣食足りて礼節を知る。まさに今この正反対の状態です。ないない尽くしの末にちょっと壊れていまいました。
 既存の手段で乗り越えるよりも、あえて困難でも面白い道を選びました。
今、フェルトのHPを作っています。単なる手芸でなく芸術としての表現手段としてフェルトを捉えているつもりです。
 亡き父は、職人仕事に大反対でした。体力いるし割が合わない仕事だからです。それでも私が趣味で作った木工クラフトを隠れてしげしげと眺めていました。
 もし生きていたら、このフェルトも同じ様に見ていたでしょう。
 フェルトでも天国の親父に認めてもらいたいです。

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