今日はみなみ風

風の様にさりげなく生きたい。無頼派職人のこだわりの仕事と 趣味を綴ります。

やっぱり鳥は難しい!

 京阪百貨店での展示も終わり、家に帰ってきたチーター、存在感ありすぎて、困っております

 その等身大金属骨格の作品と共に課題となっていたのが、鳥

 今まで鳥を作りたいと講習に来られた生徒さんも居られましたが、納得いく鳥がなかなかできないので、お待ちいただく事暫し。現在も鳥をご要望の生徒さんも複数居られます。

 鳥を飼ったことのある方ならご存知のはず。単にフェルトで固めただけでは、羽の流れや積層からくる独特のふわふわ感がなかなか出せないことは明らか。
 特に風切り羽や尾羽は、もろに羽の形状が分かる。他の作家さんは、そのまま薄くフェルト化させたり、市販のフェルトシートを加工したり、あるいは本物の羽を付けたりといろいろと工夫されています。

 本物は確かにリアルだけど、数を揃えるのはお金がかかるし、何か技術的に逃げているようで(あくまで私見)も一つしっくりと来ない。



 一応、自分なりに試行錯誤して何とか鳥の羽作りました。 ハリーポッターにも出てきたシロフクロウ
 羽の事に集中し過ぎて、全体のフォルムは等閑にまさに木を見て森を見ずの出来栄え。

sf2 (2)
 この羽は、一枚一枚手間をかけて作ったもの。本当は、これの何倍もの枚数がいります。それを丁寧に密に植えて初めて美しい鳥のシルエットになるはず、しかし途中で心が折れました
 今回は、これぐらいで勘弁して下さい

 sf3 (427x640)
 胸の綿毛も一枚一枚作り込んでいます。翼も一旦広げた状態のものを作ってから折り畳んでおります。
 羽の造りは、まだまだ満足できず。更なる研究が必要です。

 とりあえず生徒さんの鳥は、尾羽や風切り羽など目立つものだけこの形式で作って、後の部分はフェルトで仕上げることにしましょう。

 この次は、全ての羽を作って、翼を広げた状態のものを作りたいと思います。モデルはアメリカの国鳥。
完成には何ヶ月も掛かるので、他の作品と平行して作ることになります。  

コメント

なかなか何でも技術的なこととコストや諸々が絡んで難しいですね(-o-;)

趣味の範疇で「作るだけ」で構わないなら本当に好きなように作れるからそれはそれなんですが。
最近は気分転換も兼ねていた物作りが気分転換にもならず、気分的に暗礁に乗り上げています(;´д`)

Re: タイトルなし

tane さん、 ありがとうございます。

 どうも職人気質が抜けず、マーケティングよりは技術が先行してしまいます。自分で納得できない事は、とことん突き詰めたいのが、窮屈にしているのですかね。

 
> 趣味の範疇で「作るだけ」で構わないなら本当に好きなように作れるからそれはそれなんですが。
> 最近は気分転換も兼ねていた物作りが気分転換にもならず、気分的に暗礁に乗り上げています(;´д`)

 私もスランプあります。そんな時は、とにかく何も考えないで出来ることだけします。
その点、鳥の羽、莫大な時間がかかるので、ルーティンワークとして何も考えずに進めることができます。

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